完全自由設計と自由設計の違いとは?

公開日:2025/02/05
自由設計

家を建てる時には、多くのことを自分たちで決断しなければなりません。住宅メーカーはどこにするか、注文住宅か建売住宅どちらにするかなどでも、費用や施工期間は大きく変化します。そこで今回は、そんな家を建てる際の完全自由設計と自由設計の違いや、自由設計の家の新築価格について解説します。最後まで見ていただければ幸いです。

自由設計と完全自由設計の違い

まずは、自由設計と完全自由設計の違いについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

完全自由設計とは

完全自由設計はフルオーダーと呼ばれており、間取りから動線など、何から何まで自由に選択が可能です。そのため、自分の要望や希望を反映させた、世界に1つだけの家を建てることができます。この点が、1番のメリットとなります。

デザインや設備などを全て自分で決められるため、家づくりにこだわりがある方には完全自由設計がおすすめです。しかし、完全自由設計は自分の思うようにできる反面、費用が高くなってしまいがちです。

そのため、あらかじめ資金計画を立ててから施工依頼をすることが、家づくりの成功のために求められます。

自由設計とは

続いては、自由設計についてです。自由設計はセミオーダー住宅とも呼ばれており、間取りやデザインに選択肢を与えて、工期短縮やコストダウンを実現している住宅商品です。

こちらは、あらかじめ決まっているプランを選んでから家を建てるため、注文住宅と建売住宅の中間の位置するといってよいかもしれません。

自由設計のメリットとして、予算オーバーを防げるという点が挙げられます。プランごとに基本価格が決まっているため、費用も想定しやすくなり、予算オーバーを抑えやすくなります。

ハウスメーカーによって自由設計の定義も異なる

ここまで、自由設計の概要について解説しました。自由設計は、ハウスメーカーによって定義が大きく異なります。ハウスメーカーで「自由設計」と書いてあっても、場合によっては自由に選択できない部分もあるのです。

例えば、設計に関して大枠はある程度決められていて、その中から土地に合った間取りや広さを選択するというケースが多いです。そのため、自由設計は「家づくりにこだわりたいけど予算を少しでも抑えたい」と考えている方におすすめの家づくりといえます。

そして、自由設計で家を建てる際は、いくつかのハウスメーカーや工務店を訪れましょう。そしsて、自由設計がどこまで自由にできるのかを比較して、自分の理想に合っていそうなハウスメーカーを選ぶのも重要なポイントです。

自由設計のデメリット

自由設計には、予算オーバーしにくいといったメリットがある反面、デメリットも存在しています。1つ目は、特殊な土地だと相性が悪いという点です。自由設計だと、いくつかあるプランから間取りやデザインを選ぶ場合があります。

このプランでは、一般的な普通の土地を対象に設計されています。そのため、土地が変わった形であったり建築制限のある土地だと、建てられない可能性が発生するのです。

土地探しから実施する際には、自分が希望する間取りに対応できるかあらかじめチェックしておくことが重要です。また、自由設計の場合は、完全自由設計のように細かい調整がききません。そのため、細部までこだわりたい方には、自由設計は不向きです。

自由設計の家の新築価格

最後に、自由設計の家の新築価格について解説します。一般的な家の値段は、約3,000万円といわれています。しかし、自由設計の家だと、この3,000万円の1.2倍〜1.5倍となるケースが多いです。

そのため、自由設計で家を建てたい場合は、3,600万~4,500万円程度の予算を想定しましょう。予算に対して資金が足りない場合はローンの活用が必要ですが、頭金を多めに設定することでローン利息を抑えられます。そのため、頭金は生活に支障がない程度に、多めに設定することをおすすめします。

補助金を活用しよう

家を建てる際には、多額の費用が発生します。そのため、予算に対して頭を抱えている方もいることでしょう。そんな時に助けとなるのが、補助金の存在です。

2025年も、長期優良住宅で80万円、ZEHで40万円の補助金が受け取れることが決まっています。皆さんも、補助金などを上手く活用して予算を補いながら、理想の家を建てていきましょう。

まとめ

家を建てる際「完全自由設計」と「自由設計」の違いを知ることは重要です。完全自由設計はフルオーダー形式で、間取りや設備を含めすべてを自由に決定できます。ただし、費用が高額になりやすい点には注意が必要です。一方、自由設計はセミオーダー形式で、既存のプランを基にデザインや間取りを選びます。そのため、コストを抑えつつ効率的な家づくりが可能です。ただし、自由設計は一般的な土地に適しており、特殊な土地では制約が生じる場合があります。新築価格は約3,600万~4,500万円を見込むべきですが、補助金を活用することで予算の負担を軽減できます。各ハウスメーカーの自由度を比較し、自分の理想に合った家づくりを目指しましょう。

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【栃木県】おすすめの注文住宅メーカー比較表

イメージ引用元:https://kakunishi.co.jp/引用元:https://www.ichijo.co.jp/引用元:https://www.kbr.co.jp/引用元:https://u-41.co.jp/引用元:https://www.d-made.net/
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